NHK朝ドラ

晩秋・浸透

NHK朝ドラは昔から見たり見なかったりしていたけれど、「純情きらり」(宮崎あおい主演)がピアノがらみだっので、久々見てみようと思たのが再開のきっかけです。
たまたま安いHDレコーダーを買ったばかりだったのも機になって、それ以来毎回見ています。

「純情・・」はピアノ音楽は十分描けていなかったけれど、戦前戦後時期の社会のテイストが良かった。好きな世界だった。佳作だと思いました。昔読んだ文学全集のパラフィン紙の手触りみたいな感じ。宮崎あおいも割と良かった。

次の「芋たこなんきん」は最初、テレビ小説というよりエッセイ的で戸惑いましたがジワリとはまりました。
関西的な人情がいいなと思いました。結局原作(田辺聖子)の力だと思いました。

「どんど晴れ」これは伝統的なスターシステム。ベテラン著名俳優とNHK的新人のセット。悪くなかったけれど、お年寄り向けなんだろう、回想、繰り返しシーンが丁寧すぎて、これでもかと復習させられるのが鬱陶しかったです。ちょっとやり過ぎだったかな。
とはいえ正直、結構泣かされたのは事実です。遠野や東北の訳ありな空気はよく出ていましたね。

ぼくは殆どTVドラマは見ません。その理由のひとつは、きっと「TVドラマって結局脚本家(原作者)の個人的なセンスでしょ」という想いが払拭できないからなんです。それなのにドラマになって俳優女優が演じると「普遍性」「客観性」を得てしまうんです。映画に比べて生々しいからこそ「誰か一人の考え」という事実が隠されてしまう。
それに騙されないように構えてしまう俺って不幸なんだろうか。
音楽でも演奏家よりも作曲者の方に意識が行き勝ちだから、個人的な癖なんでしょう。

ともあれ、「ちりとてちん」。三国志をパクリ、大阪的ギャグもくっさいけれど、近年一番おもしろいです。
だから、俳優もさることながら脚本家の力も大きいと思います。期待大デス。

すいません。
もっと緻密に書きたいんですが、もう酔って限界です。
またね。

風林火山

NHKの大河歴史ドラマは、見たり見なかったりで、特別ファンというわけではない。
でもね、年とったら時代物が好きになるという鉄板パターンに逆らうつもりもないし、毎年楽しみではあります。
昨年は「功名が辻」。まあまあ面白かったです。ちょっと脚本が下手に現代的で違和感はあったけれど、仲間由紀恵らも好演してたし、毎週楽しみにしていました。
山内氏の四国での所業とか(このドラマでも扱いかねていましたね)、その後の幕末に至るまでの歴史とか知っているから、その分割り引いてしか見られなかったのが、ちょっと残念でしたけどね。

今何の資料も調べなくても、古くは緒方拳の義経、オッペケペの中村雅俊、松坂慶子。信長の緒形直人、
秀吉の竹中直人、渡哲也、花神の中村梅之助、黄金の日々の呂宋助左衛門(役名と役者混在)など、強烈な印象が残っています。

一応何話か見てみて、そして一年間ちゃんと見るかどうか決める、というのが恒例のパターンなんです。
唯一の例外は緒方直人の「信長」。これは最初はダメだなと思って見ていなかったのですが、不評の原因が気になって途中から見たら、すっかりはまったのでした。

最近では、宮本武蔵であまりの安易な脚本に失望して気持ちが離れていたのが、「功名が辻」でまた復活しました。

そして、この記事を書こうと思ったのは、今やっている「風林火山」。なんだ、また戦国で武田信玄か。しかも家臣の山本勘助が主人公?どうなんだろ。
と、ちょっと斜に構えて見ていたら、これは、いいですよ。

脚本も絵も音楽も相当レベルが高いのを沸々と実感します。役者の演技も素晴らしい。
近年まれに見る出来映えじゃないかと思います。スタッフがいいんだろうか。
まだ始まったばかりなのに傑作となることを疑ってません。

お勧めです。
今からでも見るべし。

トリビア

「大相撲幕内の全取り組み」というNHKの番組があります。
その、エンディングテーマ曲が、「チャングムの誓い」の音楽に酷似しているんですよね。
いや、前から気になっていたので。

ま、それだけです。

CM 焼酎 写真

ここ数年だろうか、TVを見ていて、お、いい感じのCMだなあ、センスいいなあ、といつも思うのは
下町のナポレオンこと「いいちこ」のCMだ。
だいぶ以前九州で本場の味と気安さを体験し価値観が変わって以来、すっかり焼酎ファンになったので、たまに「いいちこ」も飲んでるし、歌のビリーバンバンも懐かしい。でも、なんといっても映像の素晴らしさが凡百のCMの中に突出していると感じてた。
で、この間最新作を見た。
今回も期待に違わず素晴らしくイイ感じだった。
一度しか見てないから、記憶は定かではないけれど、砂丘のような風景の中で学生帽をかぶった小学生を中心に何人かの人物が配置されていたと思う。
あっ、と思った。写真好きな人は上の説明でピンと来るはず。
そう、植田正治、モロに。大好きな写真家だ。あの不自然、あの不条理。
またそのCM見たいと思いながら果たせていない。

3/25追記
このCMその後一度も見られないし、いいちこのHPを見てもそんなCMの話は見あたらない。
夢か何かだったのだろうか、と不安になってきた。
確かに夢のような光景だった。

8/6追記
偶然判明
「いいちこ」ではなく「二階堂」の間違いでした。
ここ
「CMライブラリー」
”2005年「砂丘の図書館」篇”
が、それでした。
ああ、よかった。惚けてなくて。
焼酎関係はクリエイティブ度が高いですね。

パラレルワールド

最近心身ともにお疲れなので、つまらない話をばっ。

昨日仕事終わってバンドの練習に行って帰って飯食って何気にテレビつけたら、奇妙な番組を見つけました。
イキナリ近頃注目してる山崎バニラが映ってたのです。NHK教育テレビで大正琴の教室番組らしい。
でも大正琴弁士として十分な実力を備えたバニラちゃんが、なぜか生徒の立場で出演してます。先生は別の人。え、今更素人さんに混じって習わなくたっていいのでは。と不思議に思いました。

このバニラちゃんの本職は映画の活弁士で、奇妙な声と大正琴の音色がマッチして独特の芸になっています。声関係では雨蘭咲木子さんと双璧でファンです。
雨蘭さんはダーマ&グレッグで好きになって、ら抜きの殺意という演劇でさらにファンになりました。今も伊東家の食卓はじめ、いたる所で耳にする声です。
声質とか、しゃべり方、訛り、など声の魅力に僕は惹かれ勝ちですね。ただし、アニメ声系統は殆ど興味ないですけど。

さて、その番組ですが、バニラちゃんよりむしろ、大正琴の先生にビックリしたんですよ。なんか凄い独特のしゃべり方なのです。イントネーションの高低幅が異常に広いというか。
さらに、大正琴の歴史を解説する女性助教授の話し方も現実感が希薄だし、生徒たちもなんだか下手な学生演劇のようなわざとらしさ。
番組全体が何か不思議な異世界のようで、ちょっとおっかなかったです。
目を離せなくて、来週も録画予約してしまいました。
趣味悠々という番組です。まあ、ちょっと見てみてくださいな。

今夜はテレビっ子

今「週刊ブックレビュー」という番組を見ていたんです
結構好きな番組です
今日はピアニストの三舩=ニキティンさんが司会
アタック21の児玉さんの回の方がも面白いよ
で、前から気になっていたのは、特集コーナーのテーマ音楽
これを聞くと、むかーしの「みんなの科学」という番組を思い出すんですよね
ちょっとノスタルジー

ところで、長井秀和、アンガールズ、レギュラー、南海キャンディーズ、今はなき波田陽区など、数々の才能を発掘してきた(ってブレイク前に評価しただけですが)僕ですが(南野やじは未だブレイクせず)、またおもしろキャラを見つけてしまった。
それは山崎バニラ
NHKの番宣やってたのをたまたま見たのです
なんか、大正琴の弾き語りがすんごく味があって、笑えてコケティッシュで、もうピンと来ました
お笑いじゃないからブレイクするかは知らないけれど、僕的に注目株です

それと僕もファンの生協の白石さんが表彰されたみたいで嬉しいです

週間天気予報によれば来週末も雨がち(怒)だし、バイク仕舞は3日にしようかな

saku saku

この記事は主に道民向けです。

確か2年ぐらい前に、この番組 saku saku を偶然見て、その場でイキナリハマりました。
以来、ずっと断続的に見続けています。
TV神奈川のローカル朝番組で、毎朝やってるらしいけれど、こちらでは週1回だけです。
しかも、かなりの深夜(今は1時45分)で、録画しないとしんどいし、ちょくちょく時間変更とか中止になるので見逃しがち。

ご存じない方のためにちょっと説明すると
モデル・歌手の木村カエラとサイコロ顔のぬいぐるみキャラ増田ジゴロウ、その他”ご意見番”とか”米子”とかの変なキャラによる、掛け合い。着ってメロメロとか、おもちゃ箱をひっくり返したような色んな企画。テーマ音楽は昔のファミコンの(少年ジャンプキャラの奴?)。
言ってみれば、キャラによるトーク企画番組かな?たまにゲスト呼んだり。
なんか説明しちゃうと面白さが伝わらないなー。

続きを読む

あいのりドメスティック

長井秀和という芸人が前から好きだ。ひとり芸の新しいスタイルを作っていると思う。多少マニアックなのでめったにTV に出ないが昨日エンタメという番組に出ていた。

ネタの中に「あいのりという番組,海外に出かけてワゴンの中で好きだ嫌いだといって日本の恥だ。早く帰ってこい」という趣旨のものがあった。彼にしてはあまり冴えたネタではなかったけれど,全く同感だ。

このところ,あいのりのラブワゴンはミャンマーを走っていた。かの国は去年行ったので,楽しみに何度か見た。
でも何ちゃんが好きだ,何君とお別れだ,という話ばかりで,ミャンマーの暮らしや風景は単に彼らの恋愛ごっこの背景,きれいな絵作りの材料しか過ぎない。
正直がっかりした。シビアな世界の中で一人平和ボケのニッポン。それを象徴するような,ワゴンの中だけのちっぽけで小動物的な狭い世界。
若者たちの単純な苦悩と喜びはきっと400万年前から不変だろう。それはそれで微笑ましくも感動的だ。
でも長井秀和が言うように,べつに海外に行かなくても良いじゃないか。なんかいやだし。番組作りとして安易すぎると思うな。

Pages: 1 2 Next