2013年 読書記録

2013年 色々な世界を生きたい

冊数書名My評価
★五つ
コメント
12月
32
失踪日記2 アル中病棟
失踪日記2 アル中病棟
posted with amazlet at 13.12.23
吾妻ひでお
イースト・プレス
★★★★ レヴュー
31
ガンジス河でバタフライ (幻冬舎文庫)
たかの てるこ
幻冬舎
売り上げランキング: 22,921
★★★ レヴュー
30★★★★★ レヴュー
11月
29
丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)
小野 不由美
新潮社 (2013-06-26)
売り上げランキング: 2,473
★★★★ レヴュー
10月
14-28
楊令伝 1 玄旗の章 (集英社文庫)
北方 謙三
集英社 (2011-06-28)
売り上げランキング: 148,390
★★★★ レヴュー
6月
12,13
時のみぞ知る(上): クリフトン年代記 第1部 (新潮文庫)
ジェフリー アーチャー
新潮社 (2013-04-27)
売り上げランキング: 972
★★★★久々にアーチャーらしいわくわくする物語が復活した。相変わらずのレトリックを駆使したユーモアも健在。
ただ、下巻の最後の方まで来て、え、これで終わってしまうの、とがっかりしたら、なんとこれはまだ第一部だった。
よく見ると表紙に小さく書いてある。
展開が楽しみだ。
5月
11
レクィエムの歴史 ---死と音楽との対話 (河出文庫)
井上 太郎
河出書房新社
売り上げランキング: 190,172
★★★★自分の葬式にはモーツアルトのレクイエムを流してほしい。
そう思って、自分にとってのベスト演奏を探してます。
もう10枚ぐらいは聞いてます。
一昔前はやはりベームの名演が好きでしたが、一度ピリオド奏法の音響の純粋さの洗礼を受けると、もう戻れません。
今のところコルボのがマイベストです。
網羅してるわけではないので、もっといいのがあるかもしれないです。
まだ時間はあると思うしね。

そして最近、音楽修辞学にも興味があります。
例えば、バッハの平均律1巻嬰ハ短調フーガのテーマ。
ド♯-シ♯-ミ-レ♯-
これは十字架を寝かせた姿。
音楽に隠された意味を知りたい。
パノフスキーが言う精神習慣が音楽の背景にもあったはず。

だから本屋の一角でこの本を発見したら、買うでしょ。今でしょ。
だって、この手の小難しい本は絶版にならないまでも、すぐに棚の海に沈んだり在庫がなくなったりするから。

レクイエムのテキストを丁寧に読み解き、グレゴリオ聖歌時代からの成り立ち、死と乙女、メメントモリなどの精神的な背景、カトリックとプロテスタントの差異(バッハの立場が面白かった)、フォーレ、ベルディに至る音楽やテキストの変遷、大変な労作です。
ただ、残念ながら、通読した限りでは、レクイエム辞典というか、誰がいつどういうレクイエムを書いたか、という網羅的な記述が殆どなので、もっと深いと部分での分析が読みたかったです。
それでも、これだけ多くの作曲者のレクイエムを収集していることに驚きました。

やはり、死を縁取るレクイエムは西欧文化の最重要なアイテムなんだなと思いました。
4月
10
週末バンコクでちょっと脱力 (朝日文庫)
下川裕治
朝日新聞出版 (2013-03-07)
売り上げランキング: 2,602
★★★
3月
9
パスカル・ドゥヴァイヨンの ピアノと仲良くなれるテクニック講座 訳:村田理夏子(単行本)
パスカル・ドゥヴァイヨン
音楽之友社
売り上げランキング: 14,300
★★★
8
怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)
中野 京子
角川書店(角川グループパブリッシング) (2012-08-25)
売り上げランキング: 6,036
★★★★
3-7
屍鬼〈1〉 (新潮文庫)
屍鬼〈1〉 (新潮文庫)
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小野 不由美
新潮社
売り上げランキング: 30,776
★★★十二国記と並んで作者の名声を高らしめる作品なので読んだ。
正直言って自分のメンタリティーには合わなかった。
ちっとも怖くも何ともないし、物語の根底にある死の哲学も陳腐に思えた。
ただ、読ませる力は半端じゃない。途中でやめることはできなかった。
2月
2
パスカル・ドゥヴァイヨンのショパン・エチュード作品10の作り方
パスカル ドゥヴァイヨン
音楽之友社
売り上げランキング: 33,382
★★★★ショパンエチュードのレッスンを、レシピに見立てて解説している。
ピアノ奏法には色んな考え方、流派があり、これが正解という奏法はない。
しかし底流となる音楽や身体的な基本は、一本共通する何かがあると思う。
だから一流のピアニストがフランクに自己開示していれば、読んでるだけで当然参考になる。
ショパンエチュードはピアノを学ぶ者にとっては避けて通れない難曲だ。
考えてみれば僕はまともに取り組んだものはないので、これをじっくり読んで、一曲ずつ制覇していきたいと思った。死ぬまでに。
それが夢だ。
1月
1★★★★小中高の算数がどのように現代数学の最先端につながっているかを解説している。
とても刺激的だ。
ただ、あまりにも題材を詰め込みすぎていて説明を端折る部分もあり、概念を拾いきれない面もあった。
自分の能力不足。

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