ラストラン2008

冬へのアプローチ

飲み会の楽しさと二日酔いの苦しさは反比例する。
だから今日は飲んだ量のわりにはすっきりと目が覚めた。
と思ったらもう10時過ぎだ。
窓の外を見ると、秋の日差しが眩しい。
え、この3連休は天気が悪いんじゃなかったっけ、とPCを開いてチェックすると今日だけは晴れるようだ。
だったら、最後に一走りしよう。

降下季節

ここ北海道ではバイクシーズンもそろそろ終わりだ。
バイクショップから、今年も冬季預かりお願いします、と電話も来ていた。
今シーズンは天候やタイミングに恵まれずあまり乗れてない。
この連休の天気予報を見て、ラストランも出来ないものとあきらめていた。

ところがこの好天。走り納めをせねば。
恒例の積丹半島にでも行こう。
いそいそと準備して、バイクを置いている実家に車で向かう。

準備を整えて跨り、道路まで動かそうとしたら、全く動かない。
あれ、ギア入っているのかな、いやニュートラルになっている。
何か引っかかっているのかなと、タイヤ周りを見て、愕然とした。
後輪がペチャンコにつぶれているのだ。パンクだ。
前回走ったときは何ともなかったから、その後ジワジワ抜けていったのだろう。

どうしよう。
バイク屋に持って行ってもらう手もあるが、運搬費とか高そうだ。時間もかかるだろう。
とりあえず、空気を入れてみよう。
また、自宅に戻り、自転車用の空気入れを持ってきて、入れてみる。
ゼイゼイ言って空気を入れ何とか膨らんだ。

また空気抜けるかもしれないし、このままバイク屋まで持って冬季預かりに出すのが、正解だろう。
しかし、空は遠く晴れ上がっている。もったいないから車で積丹にでも行ってからにしようか。
そう思って走り始めたけれど、やっぱり、どうしてもバイクで走りたい。
ライダーならわかってくれるだろう。車とバイクは別世界だ。

また実家に戻り、バイクを出した。
急激なパンクではないから、一走りぐらいは持つと信じて。
いざとなったらガソリンスタンドで空気を入れてもらえばいい。

さてどこへ行こう。もう午後1時過ぎだから積丹は微妙に遠い。
タイヤのことがあるから、なるべく幹線道路沿いがいい。

ということで、ここに行った。

別離

どこ?
これでわかるかな。

向き合う時

ウトナイ湖。苫小牧の近く。

挨拶

冷たそうな湖面を白鳥が滑る。

視線静止

近くの千歳空港に発着する航空機が蒼穹を渡っていく。

溶解

秋も終わりか。

白鳥の声高し

せいせいした気持ちで帰路につく。

不在

タイヤは結局大丈夫だった。
帰宅後、ショップへ持って行き、来年3月まで冬季預かりに出す。
ついでに、パンク修理と、リコールの処理も依頼する。

今シーズンの終わりだ。
ありがとう、そして来期までゆっくり休んでおくれ。

満ち足りる

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