去りゆく者
未だインフルエンザのダメージから完全には復帰しておらず、精神が活性化しないままです。だから、ここも更新意欲が湧かなかった。
ところが、今日本屋さんでビックリしました。
トレヴェニアンの「シブミ」が新装で新刊コーナーに平積みされていて、おっさすが名作、再評価されたのかな、と思ったら、なんと、昨年末にトレヴェニアンは亡くなったのですね。知らなかった。ショック。
せっかくの復刊ですから、この本是非読んでみてください。冒険小説としても、ものすごく面白いし、さらに、日本文化が大きな役割を果たしていて、その理解度は図抜けています。これを読むと日本文化に心から誇りを持てます。変なハリウッド映画なんか見ないでよし。僕の読書歴の中でも燦然と輝いています。もう一度読み返そう。
ちなみにトレヴェニアンのマイベストはバスク、真夏の死です。
もう彼の新作を読めないと思うと、本当に残念です。まだ未訳の作品がいくつかあるので、それだけが楽しみです。
ps
ケン・フォレットの傑作「大聖堂 」も新装でソフトバンク文庫から発刊されていた。ビクッとしたけれど、まだ存命だよね。
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