小さん師匠のご冥福を祈ります。

金曜日、自動扉が開かなくて、トントン飛び跳ねていたら、
「ここは、上ですよ」と知らない人に指摘されてしまった。
頭上からの赤外線方式?があるなんて知らなかった。
でも、どうして開かないんだ。影が薄い?

昨夜は外が明るくなるまで起きていて、今日目が覚めたのが午後1時。
学生のようなウィークエンド。

心に引っ掛かることがあって、なかなか他のことが出来ない今日この頃。
久しぶりに、書いている。

小さん師匠が亡くなった。自然体で正統的な、いい落語家だった。
枝雀師匠の時のようにショックではないが、月日は止められないのだなという感慨があった。
最近、小三治演ずるところの「鳶の歌」という朗読を聴いた。戦後まもなくの職人の世界は、落語の熊さん八つぁんの世界と一本の糸でつながっていたんだな、と深く感動した。
子供の頃の年寄りたちの物言いに、確かに共通する雰囲気があって、無性に懐かしかった。
だから小さんの死は、なおさら一人の生き証人が笑ってさよならした気がして寂しかった。

僕が順当に生きていれば、いずれ、明治生まれの最後の一人が亡くなりました、というニュースに接するに違いない。佐渡の朱鷺のように、絶滅まで後何人、って言われるんだろうな。

ワインを買いに近所のコンビニに行った。
夜の雨上がりで光る国道は、なま暖かくフワフワしている。
悲しくて、いい季節になった。

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